言葉を話す。
素直に考えれば、産まれてから、文法などの説明を聞かずとも誰もがいつのまにか話始めてますよね。
ただ、聞いて真似して言葉を覚えていく。それは、とても自然なこと。
他の言語だってよくよく考えれば同じ原理ですよね。
ただ、成長していくと自分に関係のないものは整理されてしまう。
赤ちゃんは生まれた時点では無限の可能性がある。ほんとにそう思います。
いくつもの言語があるこの世界で、自分の環境に合った言語を習得できるのですから。
じゃあ、もし日本語だけでなく他言語も聞かせていたら?
その言語を聞く回路も排除されず残したまま成長していく。結果、その言語を聞くことが出来る。
聞くことが出来る言語は真似することが出来る。よって話せる可能性が高くなる。私はそう考えてます。
私が選んだ言語は英語だったけど、他の言語を聞かせていたら、もしかして話せるようになったかも知れませんね。
語り掛けに必要なのは。
赤ちゃんへの語り掛けを夢見て、まだ話せない私が選んだのはまず本を読んでフレーズを知ること。
妊娠中、絶対安静だったので、それ以外の選択肢がありませんでした(;’∀’)
今だと、オンライン英会話とかあるのかな?
でも、ほんとの初心者だと、そこで話すのも緊張で挫折しちゃいますよね。
あくまでも、英会話から入る勉強の仕方ですが、英単語だけとか、まずは文法をとか、
それだけ勉強しても話せるようになるまでの道のりは遠いんですよね。
学生の頃の勉強がそうでした。
会話としての勉強であれば、フレーズ。そして、そこに入れ替える単語。
いろいろやってみた結果、これを同時にやっていくのが、
早く習得する方法かなって思います。
例えば、『Can you pass me that, please?』 それ取ってくれる? というフレーズ。
家の中でも日常的に使う言葉ですよね。
Canの使い方などの文法はひとまず置いといて、”that”のところに他の単語を入れ替えると何でも周りにあるものを『取って』と言えますよね。
『Can you pass me the controller, please?』 そのリモコン取ってくれる?
『Can you pass me the ladle, please?』 そのお玉取ってくれる?
自分の身の回りのものだと使う頻度的に高いので自然に口にする回数が増えます。
繰り返すことで無理なく覚えることが出来ますよ。
私は家中どこにいても目に見えたものを単語が分からなければ携帯の辞書で調べて文に入れて発音したりしてました。
お玉が『ladle』と言うのも、その時に初めて知りました。
しゃもじは『rice paddle』、泡だて器は『whisk』など毎日使うキッチン関係の単語は特にすぐ覚えることが出来ました。
『へぇ~そうなんだ』って新たな単語に出会うと楽しくなってきます。
これだけで、『~取って。』はもう言えますよね。
文章だけで見ると人に頼んでばっかりのように見えますが、例えですので。(笑)
こんな感じでフレーズや単語を少しずつ増やしていきました。
他にも中学1年生で習うような動詞を使った簡単な言い回し、覚えやすいものから覚えるのもいいですね。
go,come,put,catchなどなど他にも英語が苦手でも思いつく動詞の単語はあるはず。
それを使った文を本から探して、単語を入れ替えて覚えていくと、英語初心者のママも難しさを感じずに覚えることが出来ると思います。
上記の英単語、英文にはカタカナでの発音は敢えて書いておりません。
分からない単語などは、できれば翻訳サイトや電子辞書などで発音を聞いてみてください。
そこが英語が聞けるようになる第一歩です。
完璧な発音にならずとも、真似してみてください。
まずは目の前にあるものの単語から。検索開始。
オンライン講座
オンライン講座の中で私が担当する『英語育児』では、
英語を話せなかったプレママが妊娠中に本を片手に勉強し、
産後、子供に毎日たっぷりと英語で語り掛け
楽しく育児をしながら共に成長し英語を身につけ
アウトプットにおやこでハワイの生活を体験し
現地での成長。
そして、その後の成長。
準備すべきは何か。
今、何をやるべきか。
何をしたら、どう成長したか。
そんなアレやコレやをお伝えしていきます。
講座の中ではお子様との生活・旅に活用できる会話もご紹介。
同じゼロからスタートのママを応援します!